曲目
愛のロマンス(ルビーラ)
エストレリータ(ポンセ)
鐘の響(ペルナンブコ)
カヴァティーナ(マイヤース)
練習曲 Op.6-8(ソル)
「魔笛」の主題による変奏曲 Op.9(ソル)
愛の歌(メルツ)
アラビア風綺想曲(タレガ)
ラグリマ(タレガ)
アデリータ(タレガ)
アランブラの想い出(タレガ)
ワルツ Op.8-4(バリオス)
クリスマスの歌(バリオス)
聖母の御子(カタルーニャ民謡〜リョベート)
11月のある日(ブローウェル)
ショーロス第1番(ヴィラ=ロボス)
前奏曲第1番(ヴィラ=ロボス)
アメイジング・グレイス(スコットランド民謡〜佐藤弘和)
現代ギター社ホームページより
小林 徹はギターアンサンブルのスペシャリストとして、
多数の学生指導を行い、その実績は抜きん出ている。
本盤は小林の初めてのソロ・レコーディング・アルバムであり、
教育者として定評のある小林らしく、
若い人々への模範演奏といった意味合いも込めて、
初級・中級者向けも含めた古今のクラシックギターの名曲中の名曲18曲が収録されている。
技巧、音楽性共に抜きん出た水準をいく均整の取れた演奏は、
コンサートアーティストとしての小林の実力を知らしめるものであり、
また作曲者の意図を着実に汲む誠実な演奏は
ギターを弾く心のありかたを聴き手に伝えるものである。
本盤は真の意味での「模範演奏アルバム」だと言えよう。
ひとこと
現代ギター社からの依頼により、このCDの録音・編集を担当させていただきました。
録音のときにもその柔和なお人柄のおかげで和やかに進められましたが、
演奏もまさにそのお人柄が感じられるものです。
ギターの定番曲が並んでいますが、模範演奏としてぜひお聴きください。