曲目
【第1集】
日本の旋法によるピアノのための練習曲(松平頼則)
第1番~第7番
五本指(ストラヴィンスキー)
【第2集】
日本の旋法によるピアノのための練習曲(松平頼則)
第8番~第16番
6つの練習曲(カゼッラ)
【第3集】
日本の旋法によるピアノのための練習曲(松平頼則)
第17番~第19番
12の練習曲(シマノフスキ)
【第4集】
日本の旋法によるピアノのための練習曲(松平頼則)
第20番~第33番
ひとこと
『色とりどりのエチュード集 Études d’ailleurs』は、日本の作曲家・松平頼則(1907–2001)の《日本の旋法によるピアノのための練習曲》(1970)全曲の世界初録音を軸に構成されたアルバムである。
あわせて、ロシアのイーゴリ・ストラヴィンスキー(1882–1971)の《五本指》(1921)、ポーランドのカロル・シマノフスキ(1882–1937)の《12の練習曲》(1916)、さらに日本初録音となるイタリアのアルフレード・カゼッラ(1883–1947)の《6つの練習曲》(1943)を収録し、20世紀における多様なピアノ・エチュードの世界を描き出す。
『色とりどりのエチュード集」は、4人の作曲家それぞれが切り拓いた、固有の音響世界へ耳を傾けてほしいという願いが込められている。アルバムの欧文タイトル Études d’ailleurs」は、直訳すると「どこか別の場所からのエチュード」を意味する。20世紀のピアノ・エチュードといえば、前半ではドビュッシー、後半ではリゲティの作品が重要な位置を占めている。しかし本アルバムでは、それらとはまた異なる地点から生まれた、多彩で個性的なエチュードの魅力を味わっていただければ幸いである。
※録音から時間がたってしまいましたが、意欲的なプログラムによる録音がいよいよ配信リリースされました。ぜひお聴きください。