益田正洋/デビュー〜21世紀への鼓動

sncd0051

  • 演奏:益田正洋(ギター)
  • 品番:SNCD-0051
  • 録音日:1995年7月19〜20日
  • 録音会場:埼玉・入間市民会館
  • 発売:1995年10月(シュペルノーヴァ盤)
  •  曲目

    ソル:もしも私が羊歯だったらによる変奏曲Op.26
    バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番BWV1001
    アグアド:序奏とロンド
    タンスマン:組曲カヴァティーナ
    ブローウェル:舞踏礼讃
    ロドリーゴ:ファンダンゴ
    ソル:第7幻想曲Op.30

     演奏評

    ファースト・アルバムである。
    ギタリストとしてのいわば萌芽と趣向、意欲がぎっしりと詰まった内容だ。
    17歳の益田のあるがままを写し取った清々とした演奏に心惹かれる。
    (レコード芸術誌評〜再発時:2013年8月号)

     ひとこと

    別記、竹内さんのアルバムを録音して、
    ほとんど間を置かずに次のアルバムの録音でした。
    益田正洋さんといえば、近年はフォンテックより充実した内容のCDを
    次々発表する気鋭のギタリストですが、
    このアルバム録音時はまだ高校生、ジャケットの写真もまだ初々しい。
    しかし、難曲の数々を、現在にも通じる確かなテクニックと
    豊かな歌心あふれる演奏を聴かせます。

    ながらく絶版となっていましたが、2013年5月にフォンテックより再リリースとなりました。
    解説は濱田滋郎氏による新書きです。

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