曲目
アルビノーニのアダージョ(アルビノ—二/ジャゾット)
ロンド (パーセル)
アルマンド 〜イギリス組曲第3番(J.S.バッハ)
アラ・ブレーヴェ 〜ヴァイオリン協奏曲イ短調(ヴィヴァルディ)
アンダンテ 〜ピアノ協奏曲第21番(モーツァルト)
アダージョ 〜ピアノ協奏曲第23番(モーツァルト)
運命 〜交響曲第5番(ベートーヴェン)
アンダンテ 〜ヴァイオリン協奏曲(メンデルスゾーン)
美しく青きドナウ(J.シュトラウスII世)
ファランドール 〜「アルルの女」(ビゼー)
アレグロ・ノン・トロッポ 〜交響曲第4番(ブラームス)
ポコ・アレグレット 〜交響曲第3番(ブラームス)
シシリエンヌ(フォーレ)
舟歌 〜「四季」(チャイコフスキー)
ラルゴ 〜交響曲第9番「新世界より」(ドヴォルザーク)
朝 〜「ペール・ギュント」(グリーグ)
オーゼの死 〜「ペール・ギュント」(グリーグ)
大いなる喜びへの讃歌 〜交響曲第4番(マーラー)
鳥の歌(カタルーニャ民謡)
愛の挨拶(エルガー)
※現代ギター社刊・曲集『ギターで弾きたいクラシック名曲集Best20/津田昭治・編』(GG509)準拠
演奏者による解説より抜粋
……歴代の名曲を6本弦のギターに托し、そのエッセンスを凝縮した形でアレンジ、演奏を試みてみたのがこのアルバムです。どうぞ、素描のままの世界を、ギターの音色でお楽しみいただければと思います。(津田昭治)
演奏評
交響曲や管弦楽曲として親しまれているメロディをギターで弾いたアルバムだ。
当然ながら音の数は少なくなる。
だから、絵画で言えば濃淡のみで描かれる素描のような風合いとなる。
津田昭治の小細工のない演奏。
音の輪郭がくっきりとして不思議なくらい力強さがある。
ギターの新たな魅力を感じる。
(CDジャーナル 2014年6月号)
ひとこと
このCD、実は津田昭治さんの70歳記念パーティーでの
サプライズプレゼントとして企画されました。
サプライズですから、ごく一部の人以外には完全極秘で制作進行しておりました。
3月23日、パーティー席上で参加者に配られ大反響、サプライズ大成功でした。
このCDが一般発売されます。
ギター1本でベートーヴェンやブラームス、マーラーなど、名曲のエッセンスをお楽しみください。
ちなみにこのジャケットデザインも私が手がけましたが、
前作「冬のエレジー」に続いて、最近ようやくデザインらしくなってきたなと自惚れています。